キャンプ道具

【使用レビュー】DAISO(ダイソー)のメスティン、コスパ良すぎ

キャンプブームに伴って人気沸騰中のキャンプアイテムの一つ「メスティン」⚡️

trangia製のメスティンをはじめ多くのアウトドアメーカーからメスティンが販売され、最近ではニトリからも販売されるようになりました。trangiaなどのアウトドアメーカーだと本体自体がしっかりとした作りの分、いいお値段しますね。そんな中今回紹介するのは100円ショップのDAISO(ダイソー)から販売されているメスティンです。お値段こそ100円ではないものの、コスパ良しの商品です!

メスティンとは?

メスティン(Mess Tin)とは、「飯ごう」のことを言います。主に軍隊で仕様されているようなデザインのものになり、一般的な飯盒が縦長なのに対して、メスティンは横長の形状です。多くのメーカーがメスティンを販売していますが、Trangia(トランギア)のアルミ製のものが有名です。

取っ手が付いているので、ご飯を炊いたあとにそのままお皿としても利用することができて便利です。

詳細情報

商品名メスティン 1.5合用
サイズ約幅160㎜×奥行き95㎜×高さ60㎜(持ち手含まない)
素材アルミ製
販売店DAISO(ダイソー)
価格本体800円 + 消費税80円 = 880円

Good Point

シーズニング前の「バリ取り」は不要!!

一般的なメスティンは縁に細かなギザギザが残っているので、サンドペーパーで削る作業(縁のバリ取り)が必要です。しかしダイソーのメスティンにはバリ取りの必要なし!

慣れない作業、手間のかかる作業が必要ないのはありがたいですね。

コスパが良い

今回僕が購入したのは「1.5合用のメスティン」。お値段が税込880円とお買い得な商品。他にも1合用メスティン(税込550円)、3合用メスティン(税込1,100円)が販売されており、どのサイズを買うかは自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。

ちなにみ僕が1.5合用のメスティンを購入した理由は、お米を炊くだけでなく、パン作りや鍋・炒めものを作るときにある程度の大きさが欲しかったからです。かといって3合用は大きいと思ったので、今回は1.5合用を購入しました。使用感やスタッキングも良いとの評判もあるため、近々他のサイズも買うかもしれませんが…笑

オプションの固形燃料で簡単にお米が炊ける

以下で紹介していますが、ダイソーで販売されている固形燃料を利用することで簡単にお米を炊くことができます。「お米一合」と「水 200ml」を入れて、固形燃料が尽きるまで炊飯すればお米が炊けるので普通の飯盒とは異なり、炊飯時間など確認する必要がないのでとても楽です。

Bad Point

100円(税込110円)じゃない!

これはBad Pointにしていいか悩みますが、正直それくらいしかないですね!笑

シーズニングが手間

必ずやらなければならないものではありませんが、使用前にシーズニングをすることでメスティンの表面に薄い皮膜ができ、シーズニングをしておくことで米を焦がしてしまっても簡単に剥がれるようになり、ダイソーメスティンを綺麗な状態に保つことができます。

~メスティンにシーズニングを行う目的~

・焦げ付きを防止するため
・独特の金属臭を防ぐため

~メスティンでのシーズニングのやり方~

①メスティンを食器用中性洗剤でしっかり洗ってください。

②メスティンに込めの研ぎ汁を8割ほど入れてから火にかけて沸騰させます。沸騰させた状態で約20分待ちます。このとき、ふきこぼれに注意してください。

③約20分経過したら火を止め、米の研ぎ汁を捨ててからメスティンの熱がさめるまで放置してください(※やけどには十分注意してください)

④メスティンの熱がさめたら、コーティングが剥がれないように優しく水洗いしてください。このとき洗剤やスポンジなどは使わないでください。

⑤水分を拭き取り、しっかりと完成すれば完成です。

別売りのアイテム

メスティン専用網(税込110円)

蒸し料理(例えば肉まんやシュウマイなど)の調理に役に立ちます。簡単な燻製も作れるみたいです

MINI STOVE(税込330円)

手軽に使えるポケットサイズ。いつでもどこでも持ち運べてサッと開いてすぐ使える。メスティンの中に収納することも可能なので収納はとても簡単ですね。折りたたんだ際にマッチを収納することもできます。

固形燃料(25g)×3個(税込110円)

1.5合用メスティンの中にスタッキング可能なところが魅了的。MINI STOVEと合わせてスタッキングしても、2回目用も収納可能でした。

まとめ

今まで飯盒を使っていたので、メスティンなんて流行りに乗らずに今までのように飯盒でご飯を炊こうと思っていました。今回たまたまダイソーのメスティンを見かけて値段の安さから、面白半分で購入してみました。100均の商品なので多少手荒に扱ってもいいやと思っていました。しかし実際にメスティンを使って炊飯をしてみて驚きました。

キャンプではテント設営や火起こしなど忙しいイベントがたくさんあります。そんな中ご飯を入れて固形燃料をセットしたら美味しいご飯が炊けるなんて。

正直メスティンはいらないと思っていましたが、この効率の良さと値段を考えるとコスパが良いのではないでしょうか。また某メーカーのメスティンだと3,000円以上したりするため、傷つけないように汚さないようにととても慎重かつ丁寧に扱ってしまいますが、100均のメスティンだとそういった気持ちになることは少ないかなと思います。多少タフに使ってもいいかなと開き直ることもできると僕は思います。

もちろん、僕は100均のメスティンを大切に使いますけど。

 

 
 
 
 
 
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石川 達也(@takivi_gorin)がシェアした投稿

ダイソー商品でも侮れない!

耐久性 - 9
コスパ - 10
デザイン - 9
使いやすさ - 9

9.3

買って損はない!

箱から出してすぐに使うことができ、とてもコスパのよい商品です。「1.5合用」「3合用」の2種類がありますが、ソロキャンパーには「1.5合用」でも十分です。別売りのアイテムもすべてダイソーで揃えることができるので、とても使い勝手がよいです!

Gorin

キャンプ & BBQ が大好き アウトドアを通して人と繋がりたい! 主なアウトドアブランドは#dod と#chums ! だけど『良いものは使いたい!欲しい!キャンプは自由だ!』をテーマにアウトドアを楽しんでるので統一感はないかもしれないけど、とにかく楽しみます!

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