岐阜県でおすすめのキャンプ場を見つけたので、ご紹介したいと思います。
岐阜県下呂市の山間にある個人キャンプ場。2021年10月頃に初めて訪れさせてもらいました。まだ開拓中のキャンプ場であり、新しいサイトの準備が進んでいました。今後もサイト数が増える予定なので今後が楽しみなキャンプ場です。
火打の森キャンプ場
岐阜県下呂市にある火打の森キャンプ場は棚田を利用した1サイト1組のプライベートな空間でキャンプができるキャンプ場となっています。ファミキャンやグルキャン、ソロキャンのどのシーンにでも利用できるキャンプ場となっています。
キャンプ場には小川と滝が隣接しており、川や滝の音を楽しみながら自然を満喫し楽しむことができます。また夜は満天の星を眺めることができ、キャンプ場内にあるドラム缶風呂に入りながら星空を見上げることもできる最高のキャンプ場です。
詳細情報
| 住所 | 岐阜県下呂市火打４２９ |
| 電話番号 | 090-3116-0698 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 11：00 ※予約がない場合は17時まで利用できるそうです。 |
| 公式サイト | https://hiuchinomori.jimdofree.com/ |
料金・オプション
料金
| ソロキャンプ（1テントに1人でのご利用） | 2,000円（税込） |
| ファミリー（1テントに2人以上でのご利用） | 3,500円（税込） |
※2ファミリーが2つのテントを利用して1サイトに宿泊される場合は、3500円×2組＝7000円以上となります。
オプション
| ドラム缶風呂 | 直接お問合せ下さい |
| イワナ（1匹） | 350円(税込) ※1週間前までの事前予約が必要 |
| 薪（Φ30cmのペール缶に詰められるだけ） | 300円 |
| ゴミ袋（もえるごみ1袋） | 100円（処分代込み） |
予約方法
ご予約はお電話もしくはインスタグラムのDMから可能です。
| TEL | 090-3116-0698 |
| インスタグラム | @hiuchinomori_camp |
キャンプサイト紹介
棚田だった場所を利用しており、1サイト1組限定でプライベート空間でキャンプを楽しむことができます。
僕が利用したときも他のキャンパーさんがいましたが、一段一段高さのある棚田のサイトなので他のキャンパーさんの視線は気になりません。周りに民家や外灯もないため、川の音や虫の声などプライベートな空間で自然を満喫することができます。
では、そんな贅沢のできる各サイトを紹介していきます。
ちなみに今回僕が利用させていただいたサイトは第1サイトです。他のサイトに関しては実際に見て感じたことと公式のホームページを参考に記載させていただきます。
第１サイト
約15m×15mのサイトで、このキャンプ場で一番大きいサイトだそうです。
小川に近いサイトで川の音を楽しみながらキャンプをすることができます。広さはテント３張ほど張ることができるそうで、ファミリーやお友達と一緒にキャンプを楽しむことができるサイトとなっています。
今回ソログループキャンプで利用させていただき、ソロ用テント2張、ハンモック1張を設営しましたが、サイト内には十分すぎるほどのスペースが余っていました。またサイト内に炊事場が設置されています。
仮設トイレやドラム缶風呂がサイト付近に設置されています。
サイト内に車をつけることができず、丸太橋を渡って荷物の搬入をしないといけないので少し大変かもしれませんが、広さは申し分ないです。
第２サイト
約12m×10mのサイトで、第1サイトよりも高い位置にあります。
一般的なオートサイトと比べると大きめの作りとなっており、ファミリーテントが2張できる広さがあるそうです。
また炊事場がサイト内に設置されてあり、写真左側の階段を上がっていくと仮設トイレが近くに設置されています。
道路沿いに車を停めて荷物を搬入させる必要があります。搬入の際、階段や坂道があり、少し急な斜面のため荷物の搬入には注意が必要です。
第３サイト
第1,2サイトよりも高い位置にあるサイトです。ファミリーテント1張ほどの広さで、ソロキャンプだと3,4組が利用できるそうです。サイト内には炊事場が設置されており、サイトの近くには仮設トイレが設置されています。
このサイトは車がサイト内に駐車できるため、荷物の搬入がとても楽にできると思います。
2021年10月時点で第4,5サイト・ソロキャンプサイトの準備が進んでいました。
第5サイトのみ、整備できていない状態ですが林間のサイトとして使用できるみたいです。
Good Point
①瓦チップ
また水はけが良いという特徴もあるみたいです。
②林間サイトなのに各サイトが広い
木陰が多く、夏は涼しく快適に過ごすことができると思います。また近くに小川も流れているため、鳥や虫の鳴き声や川が流れる音など自然を感じながらキャンプすることができます。
またハンモック泊もできます。
③満天の星を眺めることができる
林間サイトから見あげた時の星空は圧巻の一言。
周りに外灯がないため星空がとてもきれいに見えます。
『キャンプでまったりと過ごす時間、川の音を聞きながら、星空を見上げる』
”最高”すぎる贅沢な時間を楽しむことができます。
サイトの出入り口にランタンを置いたり、ランタンポールを設置してできるだけサイト内を照らすようにしたほうが良いと思います。
④ドラム缶風呂
今やボタン一つでお湯をはれる時代。そんな日常から解き放つことができるドラム缶風呂。自分で沸かしたお風呂に入れるなんて最高です。キャンプでより自然を感じられるアイテムの一つです。
『沸かしすぎて暑くなってしまったお風呂は小川から流れてくる水で冷やして入る』。
自給自足で非日常を楽しむことができるのはポイントが高いですね。
⑤炊事場がサイト内ある
またきれいな川の水が常に流れており、シンクに缶を置いておけば常に冷たい飲み物が飲むことができます。
炊事場には食器用洗剤やスポンジが設置されていました。
水勢は川の流れに大きく左右されますが、それがまた味を出してると思います。
※更新情報 2021/11
先日、第一サイトを利用したら、炊事場にしっかりと蛇口が取り付けられていました。水の勢いも十分あり、改善されていました！
⑥発展途上のキャンプ場
2021年10月時点では第1～第3サイトまでが完成していましたが、第4～5サイト・ソロキャンプサイトが準備中であり、完成が楽しみですね。
キャンプに行くことで成長できると言われますが、このキャンプ上はまだ未完成な分、次行ったときにはまた違った景色・雰囲気が味わえるのではないかというワクワク感があります。
Bad Point
①仮設トイレ
キャンプ場の水回り、特にトイレを気にする人は多いはず。このキャンプ上は和式タイプの仮設トイレがサイト内に２ヶ所設置されています。男女兼用なので女性の方は少し抵抗があるかもしれませんね。仮設トイレ周辺に手洗いをする場所がなかったので、サイトに戻って手を洗う必要があります。また外灯がないため、夜トイレに行く際はライト必須です。
ちなみに仮設トイレ内は比較的きれいに保たれていました。
②電波が繋がりにくい
接続が遅れたり、圏外となる可能性があります。ネット環境があまり良くないので、テントの張り方や料理の手順など現地で調べようとすると時間がかかったりするので事前に確認したり、スマホにスクショしておきましょう。またLINEやInstagramなどのSNSにも影響が出る可能性があります。
ネット社会から離れてチルできると思えば、これはGood Pointにもなると思います👍
③受付がわかりにくい
今回僕は始めて利用したのですが、チェックインをしようとしても受付をするための建物が見つからず、キャンプサイトの方まで上がっていってしまいました。受付の仕方がわからなかったので、先にチェックインしているキャンパーさんに受付方法を聞きました。
オーナーさんに連絡（090-3116-0698）するとオーナーさんが来てくれて、そこで受付をすることができました。
初めて利用するときは注意が必要ですね。
まとめ
友人に紹介してもらったキャンプ場ですが、とても最高でした。オーナーさんも優しくとても話しやすい方でした。
キャンプサイト自体は瓦チップが敷かれており、他のキャンプ上にはない魅了を感じることができました。僕が利用した日は雲がほとんどなく、夜には満天の星を眺めることができ、最高のキャンプとなりました。人生で初めてドラム缶風呂を沸貸すという経験もでき、大自然を感じ、十分に満喫できるキャンプ場でした。
👇この動画は今回このキャンプ場を紹介してくれた友人がわかりやすく紹介している動画です。良ければチェックしてみてください。👇
★追記
先日も、再度「火打の森キャンプ場」に行ってきました！友人とソログルキャンをしに、第一サイトを利用しましたが、かなり広く快適に過ごすことができました。11月後半に行ったのですが、林間サイトということもあり、日差しが届かないので思ったよりも冷え込みます。
夏は涼しいかと思いますが、冬に行く時は寒さ対策をしっかりしてから行くことをオススメします★
キャンプ場の口コミはこちらから → 火打の森キャンプ場のレビュー・口コミ
中級者から上級者向けの楽しめるキャンプ場
アクセス - 7
料金 - 10
静けさ - 10
プライベート感 - 9
トイレ - 6
スタッフ - 9
8.5
棚田だった場所を利用しており、1サイト1組限定なのでプライベート空間で自然を満喫することができます。
