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【初心者注意】夏キャンプやめたくなった理由3選と、その対策!

コラム

冒頭

今年、夏のキャンプはやめようと思います。

理由は単純で……キツすぎたからです。」

今回の動画ではなぜ今年夏キャンプを辞めたかについて話をしていきたいと思います。

これはね、過去の実体験から、あぁ今年は夏キャンプ辞めとこうって思ったので、そんなリアルな体験からの辞めた理由について、お話していこうと思います。

ただね、夏キャンプは川遊びができるし、

キャンプ場がイベントや自然体験を開催しているところが多くて魅力はたくさんあります。

子供の夏休みにキャンプに行くっていう方も多いと思いますので、

だからこそ、“夏キャンプ行くな”って話じゃなくて、

楽しい思い出をつくるために“気をつけたいこと”をこの動画でシェアできたらと思います。 僕が辞めた理由に対して、どう対策すればよかったのか、ということもあわせて紹介していきます。

それでは早速本編へ行きましょう。

夏キャンプを辞めた理由

夏のキャンプを辞めた理由として大きく3つあります。

① 熱中症になりかけた話

僕が夏キャンプをやめた一番の理由って、これなんですよ。

去年、キャンプをしているときに熱中症になりかけたことがあって、

日陰も風もないところでテント設営をしたり、いろんなキャンプギアを並べてたんですけど、

「自分は大丈夫だろう」と油断してたってのもあって

どんどん体がしんどくなってきて、水分補給をしても中々解消できずにいて、

最終的にはめまいがしてきたので、「あぁこれはヤバイ」と思って、

キャンプ場の管理棟に行って休ませてもらって、大事には至らなかったんですけど、

この経験で、夏キャンプの危険さを痛感しました。

プラスα

キャンプの人気の時期って7月〜8月だったと思うんですけど、

この時期って最も熱中症搬送者が多い時期で、

**2024年5-9月の熱中症による救急搬送患者は9万7578人で過去最高を記録しています。(**総務省消防庁)

しかも最近は、“夜になっても気温が下がらない”のが当たり前になってきているので、そんな中で、日陰も風もない場所でキャンプをしてたら…そりゃ体調悪くなりますよね。

熱中症は気温だけでなく「湿度・風の有無・日差し」の影響も大きいので、

しっかりとした対策が必要かと思います。

対策

①キャンプ場選び

真夏でも、標高が1000mを超える山間部では、夜は20℃前後まで気温が下がることもあります。

標高が100m上がるごとに約0.6℃気温が下がると言われているので、

高地のキャンプ場を選ぶだけで、体感温度がグッと変わります。

地熱もこもりにくく、寝苦しさや熱中症リスクも軽減できると思います。

②テントの設営場所や時間を考える

真夏のテントの設営・撤収は、直射日光を避けることがめちゃくちゃ大事。

日陰のある区画を選んだり、

設営のタイミングを朝早くか、夕方の涼しくなった時間帯にずらす

だけでも、体への負担が全然違います。

特に昼前〜14時頃は気温が一番上がる時間帯は避けるのが無難です。

③ポータブル扇風機・ネッククーラーの活用

今はキャンプギアとしても充電式のポータブル扇風機ネッククーラーがかなり進化してて、

風を直接当てるだけでも汗の引き方が全然違います。

テント内やタープ下でも使えるので、1人1台レベルで持っておくと快適度が大きく変わります。

④水分+塩分の補給、そして「無理しない」

こまめな水分補給はもちろん、「**塩分も意識的にとる」**ことがポイントです。

スポーツドリンクや塩タブレットも効果的。

そして一番大事なのは“無理しないこと”。『ちょっとヤバいかも』と思ったら、

すぐ休む・冷やす・中断する勇気も必要です。

② ゲリラ豪雨と雷

「僕は年に何回もキャンプに行くので、正直“雨キャンプ”自体は慣れていて

雨の音を聞きながらの焚き火とか人目を気にしなくていいというところが、

雨キャンプの魅力ではあるんですけど

でも、夏のキャンプの雨は別モノです。

最近は、“記録的短時間大雨情報”っていう言葉をよく聞くようになって…

僕も実際、1時間に100mm近いゲリラ豪雨に当たったことがあって、

ツールルーム型のテントのリビング部分まで浸水するし、

雷が真上で鳴ってるしで、もう怖くて全然寝られなかった。

それまで楽しかった時間が、一気に“恐怖”に変わる。

そんな体験をして、夏のキャンプが正直つらくなりました。

しかも雨の中の設営・撤収は倍以上疲れますし、

レインウェアを着れば蒸れて汗だくになるっていうので結構大変です。

もう“濡れる”か“蒸れる”かの2択って感じで、どっちにしても不快感がすごいんですよね。」

またね、雷は山間部・高原キャンプ場で多く発生しやすいというデータもあるので

注意しないといけないです。

対策

①天気予報は複数のアプリで確認する

アプリによって予報の精度や更新頻度が違うので、複数の天気アプリを使ってチェック

するのが安心です。

突然の豪雨や雷に備えて、“雨雲レーダーの動き”も必ず確認しておいて、雨が降るタイミングや雨が止むタイミングを知ることで、頑張らなきゃいけないタイミングを確認することができます。

なので設営や撤収の効率化につながると思います。

②設営場所はなるべく地盤が高く水はけの良い場所に

「テントを張る場所は、**斜面の下や水たまりの跡がある場所は避ける」**のが鉄則。

水はけの良い地面を選んで、地盤が少し高めの場所に設営することで浸水リスクが減らせます。

また、雷対策として“高い木の真下”も避けるのが基本です。」

③テント・タープは耐水圧の高いものを使用(1500mm以上推奨)

雨に強いテントやタープは耐水圧1500mm以上が目安

防水性が低いギアだと、地面から水が染みたり、タープから雨漏りする可能性も。

雨キャンプが増える夏は、装備の見直しも大切です。

④避難手段の確保(車・屋根付き施設)が近くにあるか確認しておく

雷や豪雨が本格化したときに**“すぐ避難できる場所があるか”**は超重要。

車や炊事棟、管理棟など、

屋根のある安全な場所を事前にチェックしておいた方がいいと思います。

特に家族キャンプでは、最優先で考えておきたいポイントです。

③ 虫のレベルが違いすぎる

正直、虫苦手なんですよ。

キャンプ系の発信をしている人がいう言葉ではないと思うんですけど

山の虫たちって、都会の公園にいる虫とは、まるで別世界なんですよ

カブトムシやクワガタとか、トンボなら、捕まえたりする楽しみはあると思うんですけど、

厄介なのが、アブ、ブヨ、蚊ですね。

そして、見落としがちだけど超厄介なのがアリ。

特に甘いものや肉類の汁に反応して、あっという間に大群が寄ってきます。

最悪なのは、気づかずに食器やコップの中に入っていることやテントの中に侵入されて、寝具にまで入り込まれたときはもう最悪です。

僕の中でこの4強がとにかく厄介で、楽しいキャンプ中に戦っていた思い出があります。

もちろん、蚊取り線香や虫よけスプレーとかはしていたんですけど、

正直「これ意味あるの?」って思うくらい、虫にやられました。

対策

蚊取り線香+虫除けスプレーのW対策

まず簡単にできる対策としては、従来の虫よけ対策かなと思います。

蚊取り線香は風下に流れるから、1つだと守れる範囲はせいぜい1〜2mくらいになるので

タープの四隅やツールーム型のリビングスペースにも複数置くようにしてます。

蚊取り線香だけでなく、吊り下げ型虫除けなど多種多様な虫対策をした方が良いと思います。

虫除けスプレーを数時間おきに再塗布(さいとふ)するとより効果的になると思います。

食べ物や飲み物への侵入を防ぐ

シリコン製のコースターなどを使用して、

ドリンクやシェラカップへの虫侵入を物理的に防いだり、

食べ終わった紙皿や紙コップはすぐに捨てる。

捨てる際もなるべく蓋のついているゴミ箱に捨てるようにすることが大事

テーブル下やクーラーボックスの足元に、粉タイプのアリ用忌避剤(きひざい)を撒いたり、

地面に直接置かないように高さを出すのも大事です。

あと最近は、アリ専用のバリアスプレーも売ってるので、

設営前にテント周囲にぐるっと一周吹き付けておくとかなり効果あります。

就寝時の対策

就寝時はメッシュタイプのインナーテントで虫が入ってこれない空間を作ってください。

あとは長袖長ズボンなどをきて肌の露出を防ぐのも対策になると思います。

ブヨやアブは市販スプレーでも効かないことがあるため、インナーテントで物理バリアがあると安心して眠れますし、虫対策にもなるので、とても大事だと思います。

まとめ

はい、いかがでしょうか。

夏のキャンプは、しっかり準備しないと、「楽しい」より「耐える」時間のほうが長くなることもあります。

無理せず、自分たちに合ったスタイルで、夏の自然を楽しんでくださいね。

是非ね、しっかりとした対策をしながら、夏キャンプを楽しんでもらえればと思います。

今回の動画が参考になった方は、高評価とチャンネル登録をしてもらえると嬉しいです!

それでは次回の動画でお会いしましょう。バイバイ!

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