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Amazonでおすすめの蓄電器/ポータブル電源⚡️7選+α

キャンプ道具

キャンプは自然の中での時間を楽しむものですので若干の不便さもあります。もしろんその不便さすらも楽しむのがキャンプの醍醐味ではあるのですが、その一方でやはり電源などが欲しいという時もあると思います😀

実際に最近ではスマホやライトや扇風機などUSBで機能する製品も増えています。中にはキャンプ場でモニターを使って映画を見たりしたいという人もいると思います。

キャンプサイトによっては電源付きもありますが、それでも電源がないキャンプ場の方が多いと思います。

そんな時に役に立つのがポータブル電源(蓄電器)⚡️です!

ポータブル電源(蓄電器)⚡️とは?

ポータブル電源とは、名前の通り持ち運びできる電源です。簡単に言うと大きなモバイルバッテリーのようなものです。スマホ用のものとは違って、ポータブル電源は家庭用のコンセントも利用できたり、車用のシガーソケットが利用できるものが多いです。

また、容量はスマホ用のものとは比べ物にならないくらい大容量になっており、あくまでも参考値ですが、一般的な大型モバイルバッテリーではスマホを約4回フル充電できるのに対して、一般的なポータブル電源ではスマホを60回くらいフル充電⚡️することができます。

上記の充電能力はあくまでも目安ですが、これ以外にも家庭用コンセントで動くものであればポータブル電源起動させることができるので、電源のないキャンプ場ではかなり重宝される代物となるでしょう。

ポータブル電源を購入する際にチェックするべきことは?

ポータブル電源は家電量販店やAmazonなどのオンラインストアで購入することができます。ただ、かなり多くの種類があるので、簡単に決めることはできないと思います。

多くのメーカーから様々な種類の商品が発売されているのでしっかりと皆さんのニーズにマッチした商品を選択する必要があると思いますが、主に気にする必要があるのは以下のポイントになります。

USB・コンセントの数

一番最初に確認しておくべきことですが、まずは出力しているUSBポートの数とコンセントの数は重要になってくると思います。 USBの数は特に気にしなくてもいいかもしれませんが、小さめのポータブル電源だとコンセントの数が1口しかない場合もあります。もちろんこれは皆さんのニーズによりますが、例えばコンセントを使う家電を同時に2つ使いたい場合は1口では足りません。

タコ足配線をすればいいと考える方もいるかもしれませんが、タコ足は総電力が足りなくなる可能性があるので、ポータブル電源ではあまりオススメしない方法です。できれば必要なコンセントの数がある製品を選ぶ必要があります。

容量

ポータブル電源の容量もコンセントの数と同じくらい購入の際に重要になってくるスペックだと思います。

ポータブル電源の場合、容量は2通りの表記方法があるので、しっかりと理解して比較できるようにしておくことをオススメします。

mAh(ミリ・アンペア・アワー)は放電容量とも呼ばれている単位です。バッテリーの容量を示す時に利用されます。A(アンペア)は電流を表す単位で、h(アワー)は1時間を表しています。つまり、この場合は「1時間に流せる電流」を示しています。

例えば 1000mAhのバッテリーがあったとします。このバッテリーに100mAの電流を流すと10時間で0%になります。

Wh(ワット・アワー)は電力量を示しています。W自体は「電力」という意味でよく消費電力を表示する時に利用されます。例えば 500WHのポータブル電源で消費電力1000Wのドライヤーを起動させたら30分使えるということになります。また 100Wの冷蔵庫を起動させると5時間利用できるという計算になります。

上記で説明したように、ポータブル電源の容量を示す単位はmAhとWhの2種類があります。通常、ポータブル電源は家電などに利用することが多いので、消費電力との計算がしやすい Wh で記載されていることが多いです。

容量の少ないポータブル電源の場合は、見栄えのよさもあって mAh で表記することが多いです。例えば 「大容量125,000mAh!」 と記載すると容量がとても大きように見えますが、実際には 400Wh なので注意が必要です😅

もしポータブル電源に mAh の情報しかない場合でもこちらのサイトから簡単に変換することができます。

目安としては  10,000mAh = 37Wh となるので、大体 mAh を 300で割った数値が Wh となります。

Whを理解することで、ご自身が利用する予定の消費電力を計算してどのくらい使うことができるのかをあらかじめ知ることができます。またWhの方が数字の桁数が少ないので容量の比較も簡単に行うことができます。

例えば、 1000Wh のポータブル電源があったとして以下のような家電が何時間くらい使えるかを計算できます。

家電名(消費電力)計算式使用可能時間
ノートパソコン(50W)1000Wh ÷ 50W = 20h20時間
PS3(250W)1000Wh ÷ 250W = 4h4時間
オーブントースター(1000W)1000Wh ÷ 1000W = 1h1時間
ミキサー(200W)1000Wh ÷ 200W = 5h5時間

※記載している消費電力はあくまでも目安です。

もちろん、その時の気温や使用している家電の設定によっては使用可能時間は左右されますが、一般的には上記のような計算で合っています。

充電時間

ポータブル電源を使うためには、まずはポータブル電源自体を充電する必要があります。使用する前日に十分な時間がある場合はいいですが、急なキャンプや連続したキャンプで充電する時間がとれないことも考えられます。充電時間は基本的にはポータブル電源の容量によって大きく異なりますが、購入前にチェックしておくポイントだと思います。

重量

機能だけ見ると魅力的なポータブル電源ですが、大型の充電器ということだけあって基本的にはヘビーです。こちらも基本的には容量に比例して重くなりますので、注意が必要です。

大型のものになると10kg くらいになるので、できれば実際に家電量販店に行って手に持って確認することをオススメします。

保証

ポータブル電源に限ったことではありませんが、電化製品を購入する際に意外と重要になってくるのが保証(アフターサービス)です。基本的には1年~2年の保証が付いているものが多いですが、具体的にどのようなケースになったら保証してもらえるのかを事前に確認しておくべきでしょう。

単に2年保証と書いてあっても初期不良だけ対応しているのか、それとも普通に利用していて故障した時に対応してくれるのかをしっかりと確認しておくといいでしょう。

防水(タフネス)

最後に確認しておくべきことは、タフネス性能です。基本的にはポータブル電源は防水ではないものが多いのですが、中には防水仕様のものもあります。割とハードなキャンプを楽しむ方や、海辺や川辺での利用をする予定のある方はポータブル電源が濡れる可能性も高いです。その時に故障しないようにあらかじめ防水仕様のものを選ぶというのもいい選択肢でしょう。

また、防水以外のタフネス性能としては「気温」も重要です。スマホのバッテリーもそうですが、あまりにも暑い場所や寒い場所で使用するとすぐに充電がなくなるということがあります。対応気温について記載しているポータブル電源はそこまでありませんが、夏の暑い中のキャンプや冬の極寒のキャンプでの利用を考えている方は、しっかりと最高気温・最低気温が何度まで対応しているのかを把握しておく必要があります。

その他の機能

ポータブル電源のその他の機能としては、以下のような機能があったりするので、参考にしていただければと思います。

     - スマホと連動して残量の確認

スマホアプリと連動して、残量や使っている電力を知ることができる機能

     - ソーラー充電

ポータブル電源自体にソーラーパネル☀️がついていて、充電ができる機能

     - ライトつき

ポータブル電源自体にライトがついていて、辺りを照らせる機能

     - パススルー機能

ポータブル電源を充電しながら、そこから繋いだスマホなどを充電可能

     - シガーソケット充電

車のシガーソケットから充電できる機能。ドライブ中でも充電することが可能。

Amazonでオススメのポータブル電源7選

さて、ここから本題です。以下はAmazonで評価の高いオススメのポータブル充電器のリストになります。上記でご紹介した購入時に気をつけるポイントを踏まえた上でみなさんのニーズにあったものを見つけていただければと思います。

JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB5-C

ブランドJVCケンウッド
バッテリー容量518Wh
製品サイズ19.3 x 30 x 19.2 cm
重さ6.4 Kg
充電時間不明
サポート2年間

安心の日本企業である「JVCケンウッド」のポータブル電源です。コンセントが2口あり、サイズもコンパクトなので初めての方にオススメです。

Jackery ポータブル電源 400

ブランドJackery
バッテリー容量400Wh
製品サイズ23 x 13.5 x 16 cm
重さ4.1 Kg
充電時間不明
サポート2年保証

別売りのソーラーパネルを利用すると、ソーラー充電もできます。また、残量が少なくなっても電圧が落ちない仕様になっています。また、使用気温は -10~40℃ 対応となっているので、基本的にどんな状況のアウトドア活動にも適しています。

Jackeryはポータブル電源では割と有名なメーカーで容量に応じて様々な種類の商品があります。

【Amazon限定ブランド】 ALLPOWERS ポータブル電源 大容量 666Wh ポータブルバッテリー

ブランドALLPOWERS
バッテリー容量666Wh
製品サイズ26.3×14×18cm
重さ5.3kg
充電時間3時間
サポート2年品質保証、24時間内メール対応。

ALLPOWERSはポータブル電源の老舗ブランドです。この商品はアマゾン限定の商品になります。比較的大きな容量を備えているのにも関わらず、比較的軽量でさらに、3時間で充電ができるという特徴があります。

また、スマホアプリで残量を確認できたり静音性にも優れていたりとスペックの高いポータブル電源です。

Anker PowerHouse (ポータブル電源 434Wh / 120,600mAh)

ブランドAnker
バッテリー容量434Wh / 120,600mAh
製品サイズ20 x 16.5 x 14.5 cm
重さ4.2 Kg
充電時間約11時間
サポート最大24ヶ月保証

スマホ充電器でも有名なAnkerのポータブル電源です。地方自治体でも利用されている信頼のある製品です。

Ankerの別のシリーズもあります↓

imuto ポータブル電源

ブランドimuto(アイミュート)
バッテリー容量371.85Wh / 100500mAh
製品サイズ22.2 x 18.2 x 12.8 cm
重さ3.32 Kg
充電時間不明
サポート18ヶ月保証

imuteもポータブル電源で比較的有名なメーカーです。小型なのでソロキャンパーに最適です。デフォルトでは家庭用コンセントは利用できないので、利用するためにはコンバーターを別途購入する必要があります。対応気温は-20℃~60℃なので、どんな状況でも大丈夫だと思います。

縦長のデザインも特徴的です。

NEXPOW ポータブル電源 大容量48000mAh/178Wh

ブランドNEXPOW
バッテリー容量48000mAh/178Wh
製品サイズ‎22 x 8 x 10 cm
重さ2.16 Kg
充電時間不明
サポート‎三年間保証

1万円台で買える小型のポータブル電源です。小型ですが最大45Wの出力ができるので、Power Deliveryに対応しているノートパソコンなどを充電することができます。また大型の液晶画面があり、電源の残量など確認することができます。他にもライトがついていたり、シガーソケットから充電できたりとコスパが高いです。

PRYMAX ポータブル電源 500W

ブランドPRYMAX
バッテリー容量127600mAh / 472Wh
製品サイズ‎29 x 12 x 20 cm
重さ4.2 Kg
充電時間約7-8時間
サポート購入から30日以内の返品、24か月の保証、24時間のカスタマーサービス

オレンジ色が特徴的なポータブル電源です。ソーラーパネルやシガーソケットから充電することができるので、移動中やキャンプ中などでも充電できます。持ち手がしっかりとしているので、女性の方でも持ち運びすることができます。

LACITA 第3世代 水に強い ポータブル電源 エナーボックス ENERBOX-SP

ブランドLACITA(ラ・チタ)
バッテリー容量444Wh/120000mAh
製品サイズ41 x 22.2 x 18.6 cm
重さ5kg
充電時間約7-8時間
サポート商品発送後30日間は、未開封に限り「無理由」で全額返金交換保証 「商品本体に起因する故障」の場合、無償で商品発送後1年間の修理交換保証 日本人の専任スタッフ対応

かなりタフネスなポータブル電源です。IP44防水規格を取得しているのであらゆる方向からの水の飛沫の影響をうけません。また、最高湿度98%にも対応しているので本当にどんな状況でも利用することができると思います。外部からの衝撃にも非常に強いです。

番外編

Amazonで販売されているポータブル電源ではありませんが、Yahooでとても人気のポータブル電源をご紹介します。

RIVER Max 576Wh

EcoFlowシリーズのポータブル電源は以前、クラウドファンディングサイトのMakuakeで5億円を集めてゴール達成したポータブル電源です。かなり多機能&特徴的なポータブル電源になっており、中でも特徴的なのが 500Whの容量があるのにも関わらずコンセントから約 1.8時間でフル充電できるという超急速充電が可能です。また、この商品は「カスタマイズ可能なポータブル電源」と謳っており、ポータブル電源にバッテリーを増設することで容量を増やしたり、ソーラーパネルと繋げることでソーラー充電にも対応しています。

さらにX-boost機能という機能のおかげで最大 1200Wまで出力することができるので、ドライヤーや電子レンジなどの高消費電力家電も使うことができます。

それ以外にもスマホアプリ連動やシガーソケット充電、LEDライト付きなど至れり尽くせりの機能が備わっています。これだけ高機能なので、キャンプやアウトドア以外にも災害時の備えとして購入している方が多いようです。

ブランドEcoFlow
バッテリー容量576Wh 160000mAh (別の容量もあり)
製品サイズ28.9 x 18.4 x 23.5 cm
重さ7.6kg
充電時間1.6 時間(AC) 6時間(12V シガーソケット) 3時間-6時間 (2x110Wソーラーチャージャーを快晴状態の天候で使用した場合)
寿命800回以上 (80%+)
サポート通常2年 レビュー投稿で3年保証

まとめ

いかがでしたでしょうか。ポータブル電源の種類はピンキリなので、購入する際はどの製品にするか悩ましい部分もあるかと思いますが、ご自身のニーズをしっかりと確認していただくことでいい買い物ができるかと思います😀

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